女嫌いとか言ってる割には女絡みの話が多い。
原作ではレッディ以外でそういうのはあまり無いが、アニメだとわらわら出てくる。新ルパンあたりから増えたのではないかと思う。惚れるより惚れられる方か。どちらにせよ、芯のある女性ばっかりなので無碍に出来ないところが笑えてしまう。

かなりのロマンチストらしく、テントウムシに話しかけたり、酒を飲みながら独り言など当たり前。
男の美学に形を与えたらこんな奴になるのではないかと思う。
男女ともに支持は多い。
派手なルパンの影で動く黒い人。確かに格好良い。

愛銃はＳ＆Ｗ　Ｍ１９コンバットマグナム。
ただし、原作ではオートマチックを使用。
ワルサー（ウエスタン次元）、デリンジャー（帽子の中に隠してある）など。
リボルバーを使用しているシーンもあり、愛用の銃は特定できない。
たまにスナイパーライフルを使ってる。
長距離でも狙いを外さないあたりが世界一のガンナー。

帽子が無いと狙いが付けられない（新ル１５２話　次元と帽子と拳銃と）というエピソードも存在するが、他の話で当たりまくってるので信憑性は皆無。まあ、実際そうだったら変装なんか出来なくなるだろうと私も思う。

早撃ち0.2秒というのが俗説だが、0.5だったり0.7だったりすることもあるので信用できない。
が、とにかく早いのは確か。
相手が銃を抜くのを確認してから撃つってどうよ。

嫌いなものが多いらしいが、その中でも歯医者は有名。
長年、放置していた虫歯がとうとう痛み出して歯医者に行くのだがルパンに邪魔されて結局治療できなかったこともある（ＴＶＳＰ　炎の記憶）
また、新ル１話でも歯医者を利用していた。が、その時も治療は出来なかったと思う。 つくづく不幸な人。

水虫もあるらしく、曰く水虫が疼くときは嫌な予感がするとか。
年中靴下に革靴では蒸れて、水虫にもなるだろうことは分かるのだが疼くとは如何なものか。
予感と水虫、一体どういう風に結び付けられてるのか。謎である。

で、身近な次元好きの語る燃えシーンはやはり「ターゲットは５５５ｍ」（新ル１４８話）
職人芸としかいいようのないロングレンジを揺れる場所からワンホールショット（ちょっと違うか）
しかもルパンと軽口叩きながら。
ゴ○ゴ１３も真っ青の命中精度を見せてくれます。つーか魅せられます。
思わず「スゲエ、スゲエよ次元っ」とか手に力が入ってたりね。
あの話で惚れ直した、いや惚れ込んだ人も多いはず。
やっぱり次元といえば銃。そんな話。

【余計なこと】
ところで次元はルパンの相棒です。
相棒と云うより女房役の方が相応しいかも。
目立たず、騒がず、一撃必殺（ぇ）
でも割と饒舌。女性恐怖症とも。
情報収集担当なのか、解説はだいたいこのお方。
また人質になることも多い。
多分、不二子と同確率。
確かに銃が無けりゃ凡人ですし。
五右衛門は素手でも強いし。
ルパンは何仕込んでるか分かったもんじゃないし。
それだったらまだ銃さえなけりゃどうにかなる次元なんだろうなあと。